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12月号「官民で取り組む地方創生」

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自治体アンテナショップ情報

 平成29年度第4回地方創生実践塾は、岡山県高梁市で「地域に飛び出す公務員と地域おこし協力隊・集落支援員の集いin岡山県高梁市」をテーマとし、全国から地域に飛び出す公務員、地域おこし協力隊、集落支援員など37名の方にご参加いただきました。

 この集いは、地域活性化に熱意のある人たちを繋ぎ、お互いの想いを共有することで、それぞれが一歩前に踏み出すきっかけを生む場として、7月29(土)~30日(日)の2日間で開催されました。

 

7月29日(1日目)


 初めに、高梁市の近藤 隆則 市長より、集い開催の挨拶と高梁市の概要、現在の取組をお話しいただきました。高梁市は備中松山城や吹屋ふるさと村等の観光資源を有し、地形を活かしたヒルクライムを開催していることから、旅行客やサイクリストに人気を博しています。

 晴れの国岡山の開催ということで、参加者も熱い想いを持った方々が参加しています。

 市長

 

 

 続いて、地域活性化センターの椎川 忍 理事長のオープニングスピーチでは、センターの理念である人づくりの重要性と重点事業である地方創生カレッジ、RESASを活用した経済分析事業などについてお話をいただきました。地域を活性化させるには人づくりと共に、人と人がつながることが重要というキーワードもありました。

理事長

 

講師①【山田 崇 氏(地域活性化伝道師、空き家プロジェクトnanoda代表、長野県塩尻市職員)】

 主に空き家プロジェクトnanodaのこれまでの歩みや取組内容を通して、地域に飛び出して活躍するために必要な視点、考え方についてお話しいただきました。

「空き家の活用」がどのように人と人、人と地域をつないでいるかを具体的な事例を交えたお話に受講者は熱心に聞き入っていました。

「地域で挑戦できる公務員が増えるようにとの思いを持って活動している」との言葉が大変印象的でした。

 山田講演

 

 

講師②【藤井 裕也 氏(元美作市地域おこし協力隊で山村エンタープライズ代表理事)】

 藤井氏が岡山県美作市に地域おこし協力隊として配属され、耕作放棄地の再生活動を経て、地域づくりに携わる中で、人と人とがつながることの大切さを学んだというお話から始まりました。
 地域に人が集まる場「山村シェアハウス」を立ち上げた経験から、「皆が嬉しいと思うところが起業のカギ」ということや、これからの自分の役割は全国の地域おこし協力隊の横のつながりを強めていくことだと伝えられました。
 
藤井講演 
 
 
 
【テーマディスカッション】
 藤井氏がファシリテーターを務め、パネラーとして、岡山県笠岡市地域おこし協力隊の井関氏と井口氏、熊本県玉名市職員の吉永氏、岡山県倉敷市職員の三宅氏、愛媛県職員の前神氏にご登壇いただきました。初めに、各登壇者から活動紹介がありました。
 
<登壇者紹介>
 
井関 竜平 氏(笠岡市地域おこし協力隊)
 六島の麦畑でビール作りを通して六島の景観・可能性を取り戻すべくプロジェクトを立ち上げている。また、ビール作り以外でも、地域密着型のワークショップや「水仙植えるカムツアー」などを行い、精力的に六島を盛り上げている。
 
井口 泰宏 氏(笠岡市地域おこし協力隊)
 大学在学時にインターンシップ事業から「農のある暮らし」に関心を持ち、休日等を利用して全国の農家を巡りながら勉強を重ね、現在では、お米や野菜などを自給しつつ、地域内外の交流の拠点づくりの1つとして、築131年の古民家を活用した農家カフェ&ゲストハウスを運営している。
 
吉永 早佑梨 氏(熊本県玉名市職員)
 女子2人組でヒッチハイクの旅を行い、各地の「たから」を探して、SNSを用いて情報発信している。また、ワークショップを開催し地域の魅力を伝える活動や玉名市の魅力を伝えるため「MAKE TAMANA」の一員として活動している。
 
三宅 康裕 氏(岡山県倉敷市職員)
 森づくり団体「NPO法人フォレストフォーピープル岡山」副理事長として、環境視点の地域づくりを行っている。また、地域おこし協力隊や他の移住者とのかかわりをきっかけに、移住定住・まちづくり支援団体「梁クラス」を設立。流域を視点においた森づくり、地域づくりのため、飛び回る毎日。
 
前神 有里 氏(愛媛県職員、地域活性化伝道師、地域力創造アドバイザー)
 地域包括ケアや虐待防止を担当したことがきっかけで地域に飛び出し、役所以外の人たちと協働の取組を行う中で、全国の地域づくりの人材育成に関わるようになる。特技は胃袋ネットワークと翻訳こんにゃく。夢は「みんなの食堂」を開くこと。
 
 
 活動紹介から参加者が感じたこと、疑問に思ったことについてディスカッションを行いました。中には、「本業と地域づくり活動の住み分け方」などについての議論もあり、今後の活動の参考となる意見交換の場となりました。
 
テーマ1テーマ2
 
 
 
1日目の最後に集合写真を撮りました。
 
集合写真
 
 
 
7月30日(2日目)
2日目は4つの分科会に分かれ、参加者と講師で日頃感じている想いを共有しました。
 
 

分科会①【吉永 早佑梨 氏の「たからさがし」部屋】

 玉名市職員の吉永氏の分科会は、和やかな雰囲気の中幕を開けました。初めに、アイスブレイクとして「今自分が取組んでいること」等について意見交換をしました。各参加者からの目標や取組は、今後の活動の参考になりました。

 次に、「たからさがし」の活動で変化した考え方や、地域のたからを伝えることの大切さなどについての話がありました。

 最後に、全員で「自分のたから」について考え、「日常の何気ないたからを大切にしていこう」という議論で盛り上がりました。

 和やかながら、自分の考えを真剣に発散できる環境づくりのスキルも参考になりました。

 吉永部屋

 

 

分科会②【山田 崇 氏の「飛び出す公務員」部屋】

 塩尻市職員の山田崇氏の分科会では、空き家から始まる商店街の賑わい創出プロジェクトnanodaや地方自治体職員と日本を代表する企業のプロフェッショナル人材が協働してイノベーションを起こすためのプラットフォームMICHIKARAなどのユニークなプロジェクトが生まれるに至ったきっかけなど、前日の講演から更に深いお話を伺うことが出来ました。また、現在、山田氏が一番興味を持っている次代を担う子供たちに地域に愛着を持ってもらうための取組など、今後の展開が楽しみなお話もあり、参加者の皆さんも大きな刺激を受けていました。

 参加者との対話では「取組の輪を広げるには」というテーマで盛り上がりました。輪を広げる難しさは地域づくりの共通の課題であると感じました。山田氏からは、「参加することによって成長できるという動機付けが大切で、そのためにはまず、自分自身が勉強し、人間的魅力を高めるように努力すること」という示唆深いアドバイスがありました。

山田部屋 

 

 

分科会③【協力隊との参加型テーマトーク部屋】

 藤井裕也氏、井関竜平氏、佐藤拓也氏の分科会では、協力隊と公務員とが抱えている課題について話し合いました。

 元協力隊の藤井氏や佐藤氏ならではの経験談や考え方、井関氏をはじめ現役協力隊が活動する上で大切な視点や苦労、公務員と協力隊との向き合い方や支援の仕方など、様々な立場から意見が飛び交っていました。

 分科会の時間終了後も、参加者同士熱心に意見交換している姿に地域おこしへの熱い想いを感じました。

参加型テーマトーク 

 

 

分科会④【エクスカーション】

 エクスカーションでは、宇治町と成羽町吹屋地区を視察しました。

 宇治町では、宇治地域市民センターで過疎地域自立活性化優良事例表彰を受賞したまちづくりの取組と宇治町の地域おこし協力隊から宇治町で行っている活動を聞きました。

また、成羽町吹屋地区では、広兼邸や吹屋ふるさと地区を視察し、吹屋地区の歴史を学びました。吹屋ふるさと村は、重要伝統的建造物群保存地区の認定を受けており、その町並みは赤銅色の石州瓦とベンガラ色の外観で統一され圧巻でした。

 参加者の皆さんがまちづくりの取組や協力隊の取組を真剣に聞いていました。

 エクスカーション

 

 

最後に、参加者の皆さんからいただいたお言葉の一部を紹介します。


・事例発表がどれもすごいと思いました。私自身、集落支援員として仕事を始めたばかりのため、今後の地域活動をしていくときの参考になり、行動する勇気を与えていただきました。

・宇治地区の視察、刺激を受けました。地元に持ち帰り、参考にさせていただきます。

・改めて、人との繋がり、小さなことからコツコツ始めることの大切さを感じることができてよかったです。

・違う視点でのみなさんの取組が目からウロコでとても面白い講義でした。

・刺激になりました。自ら行うまちづくり、側面的支援など行政運営や施策の参考となりました。

・非常に充実した2日間でした。同じような問題を抱えている人たちの話を聞くことができ、今後の活動の参考になりました。

連絡先 総務企画部 クリエイティブ事業室 TEL:03-5202-6134 E-mail:creative@jcrd.jp【「@」は半角に置き換えてください】