【募集は終了しました】令和5年度【スタンダード(平日半日型)】新たな知と方法を生む地方創生セミナー「教育×地域~中学生の笑顔から広がる地域の未来~」
募集終了
2023年06月09日
開催日時
令和5年9月22日(金) 13:00~17:00
会 場
・一般財団法人地域活性化センター 大会議室 (東京都中央区日本橋2-3-4 日本橋プラザビル13階)
又は
・オンライン(Zoomミーティングルーム)
定 員
会場 20名程度
オンライン 定員なし
こんな方におすすめ
・若者の流出を止めたい
・地域全体での教育を確立したい
・教育と地域の一体的展望に関心がある
セミナーイチ押しポイント
■「立場を超えて地域の未来を一緒に作っていく」そんな事例の立役者をお招きします!!
飛騨市学園構想を手がけている飛騨市教育委員会の方と実際に現場で働いておられる学校の先生を講師にお招きし、地域に保育園・幼稚園~高校生がチャレンジできる場を作ることの重要性をお話いただきます。
若者の興味関心と南魚沼地域の課題を効果的にマッチングし、地域の若者のやりたいを実現する社会教育「YouKeyプロジェクト」や「ふるさとワーキングホリデー」についてお話いただきます。
その他(交流会について)
セミナー閉講後、講師及び受講生(任意 現地会場参加者のみ)による交流会開催予定。参加費は1,000円です(当日集金)。
セミナー内容
価値観の多様化が進み、先行きが予測不能な社会をこれからの未来を創る子どもたちが生き抜くためには、与えられたものをこなす力ではなく、自ら決め、考え、行動する自律的な力が求められています。このような力を身に付けるためには、子どもたちの主体性や自律性を無視した管理統制的な現在の教育体制では困難であるため、地域で多様な価値観に触れ、子どもたちの自己実現のために周囲が後押しする環境を作ることが重要です。
地域の企業、地域団体、地域住民などが学校と連携・協働し、子どもの自己実現を後押しする環境をつくることは、子どもたちの未来に資することにとどまらず、子どもが地域の課題を解決しようと考えることにつながり、地域の未来をつくります。
子どもの教育については、学校内だけで完結させている自治体が多い一方、中学生が「自分の好きや得意を地域で自然に表現できる喜び」を感じている姿から、明るい未来が開ける手応えを感じている自治体があります。
本セミナーでは、社会の変革や教育改革の動向の学びに始まり、事例紹介のほか、講師への投げかけを主としたグループワークを通して、首長(地域振興)部局職員が、「地域全体で子どもを教育することが何故必要なのか」「どのように将来に繋がるのか」を認識し、その実現に向け実践可能な事業計画を立案できるようになるための学習機会を提供します。
講師紹介
【主任講師】大正大学地域創生学部教授/地域活性化センターフェロー 浦崎 太郎 氏
1965 年 3 月 岐阜市生まれ。1989 年 3 月 広島大学大学院教育学研究科修了。1989 年 4 月より岐阜県で高校教師として勤め、人事交流等で中学校や博物館も経験。地元では「まちづくり協議会」の立ち上げに参画。公私にわたる広範な現場経験に基づき、学校と地域が連携・協働して人づくりと地域づくりを一体的に展開する仕組みについて実践的に研究。2015 年には文部科学省中央教育審議会学校地域協働部会専門委員等を務め、2017 年 4 月より現職。「高校・大学・地域の三者連携により、人材の回帰をはかる仕組み」の社会実装に関する研究や連携支援に尽力中。2018 年 5 月からは、文部科学省 高等学校教育改革に関するアドバイザーとして、社会に開かれた教育課程や地域学校協働活動を充実すべく、全国各地で連日のように講演や研修を務めている。
【主な著書】「教育再生は大人の関係性回復から」(博進堂)
【ホームページ】https://taro4031.jimdofree.com/
【特別講師】岐阜県飛騨市立古川中学校 校長 中村 裕幸 氏
1987年度、岐阜県大野郡白川村立白川中学校で初任から35年間、小中学校教諭、主幹教諭、教頭、校長、教育委員会勤務。2016年度より、白川村立白川郷学園(義務教育学校)の設立・運営に関わり、2020度より飛騨市教育委員会学校教育課長、昨年度より現職。
【特別講師】岐阜県飛騨市教育委員会学校教育課 課長補佐 下嶋 健児 氏
1998年より岐阜県小中学校教諭として勤め、教頭を経て、本年度より現職。2019年の「飛騨市学園構想」の立ち上げからコアメンバーとして参画し、岐阜大学教職大学院教育学研究科での研究を生かし、前任校の神岡中学校で学校と地域が連携・協働して課題解決型学習を行う「神岡FIELD学」を開発。
【特別講師】一般社団法人 愛・南魚沼みらい塾 理事 倉田 智浩 氏
30年旅行会社で国内外の様々な教育旅行を企画、添乗。東日本大震災を契機にボランティア隊を設立し、現在も「命の授業」としてその経験を伝承。2017年に地域教育の支援・研究・学校と地域のネットワーク構築を目的に【愛・南魚沼みらい塾】を設立し理事に就任。地域の若者のやりたいを実現する社会教育「YouKeyプロジェクト」や「ふるさとワーキングホリデー」など、持続可能な地域活性化のために、若者が環流し続けるきっかけを創出している。
スケジュール
事前学習(当日までに)
受講希望者には事前学習として動画を配信しております。 事前に動画をご覧いただいたうえで受講をお願いします。 |
9月22日(金)
13:00~13:10 |
開講式 |
---|---|
13:10~13:30 |
講義①:浦崎 太郎 氏 |
13:30~14:00 |
事例紹介①:倉田 智浩 氏 |
14:00~14:30 |
事例紹介②:中村 裕幸 氏、下嶋 健児 氏 |
14:30~14:40 |
休憩① |
14:40~15:30 |
感想共有・質問づくり |
15:30~15:40 |
休憩② |
15:40~16:30 |
質疑応答 |
16:30~16:50 |
まとめ |
16:50~17:00 |
閉講式 |
このセミナーは、地域活性化センターの賛助会員に対するサービスの一つとして実施しています。受講にあたっては賛助会費をお支払いください。賛助会員には種別があり、それぞれサービス内容が異なります。なお、令和4年度からサブスクリプション型人材育成を新設しています。
詳細は下記をこちらをご覧ください。
セミナーの欠席等による個人賛助会費の取扱いについて(R5.4.1).pdf
プレミアム会員
地方創生セミナーは無制限に参加可能
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プラチナ会員
地方創生セミナー(アドバンス、スタンダード)は10回参加※追加受講の場合は追加で費用が必要となります。
アーカイブ動画配信サービスは5アカウント12カ月
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地方創生セミナー(アドバンス、スタンダード)は5回参加※追加受講の場合は追加で費用が必要となります。
アーカイブ動画配信サービスは2アカウント12カ月
1回だけ受講を希望される場合
A会員(アドバンスセミナーへの参加):25,000円
B会員(スタンダードセミナーへの参加):15,000円
S会員(学生):5,000円
※プレミアム、プラチナ、シルバー会員は減免制度もあります。
※開催地までの往復交通費、宿泊費、交流会費、飲食代などは別途受講者負担となります。
申込みについて
・参加申込フォームへの入力、またはE-mail:seminar@jcrd.jpにてお申込みください。
・連絡なしの欠席及び開催日3営業日前から当日の欠席連絡の場合、申込代金の返金はできかねます。
※ご連絡があれば、同年度内開催のセミナーへ振替が可能です。
連絡先
セミナー統括課
TEL:03-5202-6134
FAX:03-5202-0755
E-mail:seminar(at)jcrd.jp ※メールアドレスの(at)は@に変更ください。