全国地域リーダー養成塾
全国地域リーダー養成塾は、様々な分野で既存の枠にとらわれない斬新かつ大胆な発想のできる地域のリーダーを養成するため、平成元年に旧自治省、関係各位のご協力のもとに誕生し、以来、1,196名の感性豊かな実行力のある地域リーダーを養成してまいりました。その成果は、各界から高く評価されています。
理念
広い視野と深い見識、卓越した想像力と豊かな人間性を備え、常に問題意識と確固たる使命感を持ち、積極的・主体的に行動のできる地域のリーダーを養成します。
特徴
体系的研修
「地域の課題をデータで見える化する」、「社会と市民と自治体」、「場所の価値を高める「地域デザイン」戦略」、「農山村地域の振興と担い手づくり」などをテーマとした地域づくりに必要な研修を体系的に行います。
実践を重視した実務型研修
通常の講義のほか、プレゼンテーション研修、ファシリテーション研修などのグループ演習を取り入れ、専門家、行政・民間の実践家などの多彩な講師陣が実践を重視した研修を行います。
地域の将来を模索する少数精鋭の研修
主任講師による少人数のゼミナール形式の講座を開講し、塾生各自が地域のテーマを見つけ、調査・研究に取り組み、成果を修了レポートにまとめます。きめ細かい指導により、「自ら考える力」を養います。
修了者への支援
研修修了後も、修了者の資質向上、ネットワークの構築のため、修了者研修会(一般研修と合同開催)、修了者情報交換会(全国5ブロックごとに開催)等を実施します。
期間
令和6年5月から令和7年2月まで
カリキュラム
- 一般研修
5月・6月・7月・8月・9月・11月・2月に各3~4日間で年7回行います。
地域づくりの専門家・実践者等による講義、参加型演習を行うほか、ゼミナール形式の講座により、主任講師の指導のもと、テーマに沿った調査・研究を行い、成果をまとめた修了レポートを作成します。また、7月には千葉市内にて、ディスカッションを中心とした合宿研修を行います。 - 現地調査またはグループディスカッション
6月・8月・9月・11月のゼミナールが開催されない日に行います。
首都圏におけるまちづくり事例(福祉、観光、コミュニティ再生等)や民間企業における働き方改革等の取組の視察、または地域課題について塾生同士でディスカッションを行います。 - 特別講義
「経営者に学ぶリーダーシップ」をテーマに実践者を招聘した講義を行います。なお、講義は地域活性化センターの会員に公開します。 - 修了者との合同研修(9月の第5回研修)
修了者及び現旧の塾長・主任講師が一堂に会する「修了者研修会」において、分科会及び話題の実践家による特別講義により自己啓発や意識の高揚を図ります。 - 先駆的地域づくり現地調査(10月中旬~11月中旬にかけて2泊3日)
ゼミナール別に、全国各地の地域づくりの先駆地を訪問し、地域づくりのキーパーソンなどを通じて地域づくりの問題解決策を学びます。 - ゼミナール特別研修(1月に1~2日)
ゼミナール別に、1年間の研修の成果をレポートとして作成するため、主任講師から最終的な指導を受けます。
講師
塾長 |
西村 幸夫(國學院大學観光まちづくり学部長、東京大学名誉教授) |
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主任講師 |
田村 秀(長野県立大学教授) 土山 希美枝(法政大学教授) 松井 望(東京都立大学教授) 野原 卓(横浜国立大学大学院准教授) 図司 直也(法政大学教授) |
※各講師の詳細はコチラ
その他関連事項
連絡先
地域リーダー養成課
TEL:03-5202-6135
FAX:03-5202-0755
E-mail:leader(at)jcrd.jp ※メールアドレスの(at)は@に変更ください。