【2019年度】第１回　地域おこし協力隊受入自治体職員向け研修会

椎川　忍　氏

(一財)地域活性化ｾﾝﾀｰ理事長、(一社)移住・交流推進機構業務執行理事

▶1953年秋田県生まれ。東京大卒。76年自治省に入省。埼玉県、香川県地域計画課長、宮崎県財政課長、島根県総務部長などの地方勤務経験あり。自治省国際室長･地方債課長、総務省財政課長、総務省･内閣府の大臣官房審議官、総務省自治大学校長(第43代)･地域力創造審議官(初代)･自治財政局長などを歴任。2012年9月退官、2013年6月から地域活性化ｾﾝﾀｰ常務理事、2014年6月から現職。

▶日本創生委員会委員、内閣官房地域活性化伝道師、総務省地域力創造ｱﾄﾞﾊﾞｲｻﾞｰ、日本倶楽部評議員･広報委員･図書委員･IT委員、島根県町村会･ふるさと島根定住財団･IGOｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝｽﾞ/顧問、(株)日立製作所ｼﾆｱｱﾄﾞﾊﾞｲｻﾞｰ、由利本荘市特別顧問、地域に飛び出す公務員ﾈｯﾄﾜｰｸ代表、経営ｲﾉﾍﾞｰｼｮﾝ代表、日本(ｱｼﾞｱ･世界)ｹﾞｰﾄﾎﾞｰﾙ連合会長

▶主な著書:地域おこし協力隊 日本を元気にする60人の挑戦、地域おこし協力隊 10年の挑戦　ほか

後藤　雅人 氏　ほか、現役隊員、隊員OBの竹田市チームで参加

大分県竹田市職員

▶大分県竹田市出身。大学卒業後、地元である竹田市役所に就職。税務課を経て、平成24年から農村回帰推進室に配属、移住・定住の専任担当者となる。

▶これまで6年間で400名以上の移住を実現。さらに全国最多規模(40名)の地域おこし協力隊の起業相談や定住ｻﾎﾟｰﾄも担当。平成26年9月には自治体間交流で佐賀県武雄市に派遣。移住・定住政策の体制整備に携わる。

▶NHK「目撃！日本列島」、ﾃﾚﾋﾞ朝日「報道ｽﾃｰｼｮﾝ」で紹介されたほか、新聞雑誌等に多数掲載。

藤井　裕也　氏

NPO法人山村ｴﾝﾀｰﾌﾟﾗｲｽﾞ理事長、総務省地域おこし協力隊ｻﾎﾟｰﾄﾃﾞｽｸ専門相談員

▶1986年岡山市生まれ。岡山大卒。2011年より岡山県美作市地域おこし協力隊として上山地区での棚田再生に携わる。2012年4月より岡山県の北端、人口700人の美作市梶並集落に移住し地域づくりに取り組む。

▶協力隊任期中、単身者向けのｼｪｱﾊｳｽ｢山村ｼｪｱﾊｳｽ｣を開設。任期満了後、協力隊卒業生で法人を設立し、地域人材の育成ﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑの企画運営･農山村での不登校ひきこもり自立支援事業と移住促進を行う｢人おこし事業｣を事業化。

▶岡山県の地域おこし協力隊卒業生でつくる岡山県地域おこし協力隊ﾈｯﾄﾜｰｸ代表であり、全国の地域おこし協力隊が行う事業の専門的ｱﾄﾞﾊﾞｲｽ及び、協力隊事業の企画運営を行う。

中田　誠志　氏

合同会社地域と協力の向こう側代表

▶東京生まれ、札幌育ち、学生時代は千葉にて生活、就職と共に再び上京、それなりに楽しい社会生活を送るも都市部の経済状況･自然環境への疑問が膨らみ地方での生活に拠点も価値も転換。2011年から岐阜県恵那市の協力隊として農村景観保全、活用、都市農村交流を推進するNPOに所属。任期終了後は、地域資源活用会社を立ち上げ、空き家･空き店舗の再生など多くのﾌﾟﾛｼﾞｪｸﾄに関わるとともに、地域おこし協力隊の経験と専門性を活かた県市町村向けｱﾄﾞﾊﾞｲｻﾞｰや伴走型ｻﾎﾟｰﾀｰ、岐阜県移住定住ｺﾝｼｪﾙｼﾞｭなどを務めている。｢目指せ二百姓と新種のﾅﾚｯｼﾞﾜｰｶｰ!｣地方と清流と開拓が好きな只の変態でもある。