【まもなく募集開始!】2026地方創生フォーラムin東京

2025年12月01日

 地域活性化センターでは、地方創生に資する考え方や事例を紹介し、地域づくり活動の促進を図るために、地方公共団体関係者や地域づくりに関心のある方々などを対象とした「地方創生フォーラム」を毎年度開催しています。

 少子高齢化・人口減少が続くなか、地方では子育て政策の充実などに取り組み、移住・定住の促進に力を入れている。しかしながら、首都圏の子育て政策の充実度は地方との差も大きく、また子育て世帯の移住が実現したとしてもその後、若者は大学進学や就職をきっかけに首都圏へ転出している状況にあります。

 本フォーラムでは、都市部への若者人口流出の現状とその理由を正しく理解し、首都圏への転出への課題意識ではなく、その後に「戻りたい」と思えるかどうか、大人を含め地元への愛着を持つ意識(シビックプライド)や居場所(コミュニティ)の重要性を考え、地方公共団体等が取らなければならない対策などについて学び、実践につなげるきっかけにしていただける機会にしたいと考えています。

開催概要

テーマ

地方創生のカギ~若者を呼び戻すのは大人の意識改革から~

日時

令和8年2月27日(金)14:00~16:30(開場:13:30)

会場

ホテルルポール麴町(〒102-0093 東京都千代田区平河町2-4-3)定員100名

および

オンライン配信(Youtube Live)定員無制限

対象者

地方公共団体、NPO法人、民間企業など地域づくりに取り組まれている方
これから地域づくりに取り組まれる予定のある方
地域づくりに関心のある方 など

参加費

無料(現地参加・オンラインともに)

申込期間

令和7年12月中旬~令和7年2月24日(火)まで(予定)

個人情報保護方針について

当センターHPのプライバシーポリシーをご覧ください。

同日開催!ふるさとイベント大賞表彰式について

地域活性化センターでは、全国各地で開催されている地域の活力を生み出すイベントを表彰し、全国に紹介することによって、ふるさとイベントの更なる発展を応援することを目的として「ふるさとイベント大賞」表彰を毎年開催しており、本年で30回目を迎えます。

本年のふるさとイベント大賞表彰式は同日の10:00より開催されますので、ご興味がある方は是非ご参加ください。

ふるさとイベント大賞

プログラム

テーマ 地方創生のカギ ~若者を呼び戻すのは大人の意識改革から~

13:30 受付開始
14:00 開会 (一財)地域活性化センター 理事長 林﨑 理
14:05 基調講演

テーマ 若者が地方に残る未来と戻りたくなる地域を創るために

講師  山口 泰史 氏   帝京大学経済学部地域経済学科 教授

14:55

休憩
15:05 事例発表①

テーマ 変化に対応できる地域に求められる「連携力重視型人材」

講師  牧野 光朗 氏   追手門学院大学地域創造学部 教授/前長野県飯田市長

15:25 事例発表②

テーマ 若者の心理的・物理的居場所づくり(仮)

講師  渡邊 洸 氏    認定NPO法人カタリバ 事務局長

15:50

パネル

ディスカッション

テーマ 若者に選ばれる地方になるために ~ 若者を呼び戻すのは大人の意識改革から~

パネリスト

    山口 泰史 氏(帝京大学経済学部地域経済学科 教授)
    牧野 光朗 氏(追手門学院大学地域創造学部 教授/前長野県飯田市長)
    渡邊 洸 氏(認定NPO法人カタリバ 事務局長)

コーディネーター

    大西 達也 氏  一般財団法人地域活性化センター 常務理事

16:30 閉会

登壇者紹介

基調講演講師 および パネルディスカッションパネリスト

 山口 泰史 氏(帝京大学経済学部地域経済学科 教授)

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1972年岐阜県生まれ。東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻博士課程単位取得退学。(株)荘銀総合研究所(現(株)フィデア情報総研)、東北公益文科大学特任講師(出向)、熊本学園大学経済学部准教授を経て、2022年4月より現職。博士(学術)。専門は人口地理学。武蔵野大学客員教授。著書に『若者の就職移動と居住地選択 都会志向と地元定着』(古今書院)。持続可能な地域に向けて、若者の地元定着を促進するための課題解決について研究を行っている。

事例発表①講師 および パネルディスカッションパネリスト

 牧野 光朗 氏(追手門学院大学地域創造学部 教授 / 前長野県飯田市長)

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1961年長野県飯田市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。日本政策投資銀行フランクフルト事務所長、同大分事務所長を経て故郷に戻り、飯田市長を4期16年務め、環境モデル都市や定住自立圏構想、産業振興による地方創生、地域人教育など様々な先駆的事業に携わる。文部科学省中央教育審議会産業教育ワーキンググループ主査(座長)。主な編著書は『円卓の地域主義 共創の場づくりから生まれる善い地域とは』。

事例発表②講師 および パネルディスカッションパネリスト 

 渡邊 洸 氏(認定NPO法人カタリバ 事務局長)

パネルディスカッションコーディネーター

 大西 達也 氏(一般財団法人地域活性化センター 常務理事)

1989年日本開発銀行(現・日本政策投資銀行)入行後、パリ高等商科大学派遣、ロンドン駐在員事務所を経て、2000年から地域の企画業務に携り、地域課題を分析し可能性を探る「地域づくり健康診断」実施(全国37地域)。その後、日本経済研究所等を経て2025年より現職。

20年以上、全国各地で地域プロジェクトや自治体職員の育成に関与。地方創生や地域振興の調査研究を行うとともに、まちづくり・集客交流をテーマに講演・寄稿など多数。

連絡先

地域創生・情報広報グループ 地域創生課
TEL:03-5202-6136  E-mail:chiiki(at)jcrd.jp ※メールアドレスの(at)は@に変更ください。