【募集終了】令和2年度 地方創生実践塾 in 岐阜県飛騨市

地方創生実践塾 募集終了

2020年06月02日

関係人口とともにつくる未来型の地域経営~地域ファンづくりを通じたチームビルディング~

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地域外の人がいわゆる関係人口になるきっかけやプロセスには、何か共通点があるのではないか。

飛騨市では地域に活力を生み出す方法として、外部の人たちとの交流に着目し、2017年より飛騨市ファンクラブという飛騨市のファンと交流できる仕組みを事業化、ファンの集いやバスツアーを開催し、会員と直接コミュニケーションがとれる事業を実施してきました。

また、飛騨市、東京大学、FRA(国立研究開発法人 水産研究・教育機構)、楽天株式会社の4社による「未来のコミュニティ研究室」を設置し、関係人口と地域のつながりのメカニズムやプロセスを研究しています。

飛騨市のこうした関係人口の研究や取り組みの成果とともに、特別講師の方々による企業が取り組むファンづくりについても触れることで、様々な視点から関係人口を捉え、関係人口がもたらす地域経営の可能性を探ってみませんか?

概要

開催日

 2020年9月11日(金)~9月12日(土)  

会場

 飛騨市役所(岐阜県飛騨市古川町本町2-22)ほか

定員  20名
対象

 地域づくりに関心のある方

 (公務員、NPO、任意団体、企業、学生等どなたでも大歓迎です)

スケジュール(変更になる場合があります)

9月11日(金)

13:30 ~18:20(13:00受付開始)

◆開講式

◆主任講師講義「ファンづくりから見出す地域経営 ~飛騨市が関係人口プロフェクトで目指すもの~」

 都竹 淳也 氏(飛騨市長)

◆講義「地域資源を活用したファンづくり

 舩坂 香菜子 氏(未来のコミュニティ研究室長、株式会社ヒダカラ 取締役)

◆講義「種蔵のこれまでとこれから ~関係人口の視点から~」

 髙木 朗義 氏(飛騨市ふるさと種蔵村副村長、岐阜大学 教授)

◆講義「飛騨の酒のファンづくり」

 渡邉 久憲 氏(有限会社渡辺酒造店 代表取締役社長)

◆フィールドワーク(酒蔵見学、飛騨古川街歩き ほか)

18:30 ~

交流会(会費制)

9月12(土)

9:00 ~13:20

◆講義「飛騨の森から生み出す人の関係性と経済循環

 松本 剛 氏(株式会社飛騨の森でクマは踊る)

◆ワークショップ「地域の宝ものを通じて関係人口を増やすには

◆昼食(会費制)

振り返りワークショップ

◆まとめ・講評

◆閉講式

※11日(金)の交流会や12日(土)の昼食について
実施方法については検討中であり、新型コロナウイルス感染症の感染状況により中止する場合もありますので、ご承知おきください。

講師紹介

主任講師 都竹 淳也 氏(飛騨市長)

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平成28年3月より飛騨市長に就任し、現在は2期目。「元気であんきな誇りの持てるふるさと飛騨市づくり」の政策方針のもと、「みんなが楽しく心豊かに暮らせるまち」の実現に向けた取り組みを推進している。飛騨市と楽天株式会社が平成28年に包括連携協定を結んだのことをきっかけに、電子マネー「楽天Edy」を会員証に活用したファンクラブを構想。楽天の協力のもと、「飛騨市ファンクラブ」が誕生した。SNSでのユニークなPRも功を制し、全国に約4,200人の会員を有するに至った。

特別講師 舩坂 香菜子 氏(未来のコミュニティ研究室長、(株)ヒダカラ 取締役)

船坂氏(HP).jpg

平成30年4月に、楽天株式会社から飛騨市役所企画部地域振興課へ出向。ふるさと納税の店長を務め、関係人口プロジェクトやEC支援事業を立ち上げた。飛騨市と楽天株式会社・東京大学・水産研究教育機構の4者が共同で設置する『未来のコミュニティ研究室』の発起人で現室長。株式会社ヒダカラの取締役として、飛騨地域を中心にした地域の魅力の引き出し・発信をサポートすべく、ネット通販支援にも従事している。

特別講師 髙木 朗義 氏(飛騨市ふるさと種蔵村副村長、岐阜大学教授)

高木 朗義 氏(HP).jpg

岐阜大学工学部社会基盤工学科地域環境デザイン研究室教授。まちづくりやインフラマネジメントなどを専門に、災害に強いまちづくりや地域活性化などの社会的課題の解決に向けた方策を研究している。飛騨市の種蔵集落において、景観資源の保全活動に支援してもらう人で組織する「飛騨ふるさと種蔵村」を設立。平成20年から岐阜大学の生徒を率いて、「種蔵新そばまつり」でのボランティアや種蔵集落のPRに貢献されており、2018年にふるさと種蔵村の副村長に任命された。

特別講師 渡邉 久憲 氏(有限会社渡辺酒造店 代表取締役社長)

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地元米「ひだほまれ」を中心に醸す清酒「蓬莱(ほうらい)」を製造する、創業150年目の酒蔵の9代目。「飲んで旨い酒を、熟練の蔵人が愚直に醸す、本道の酒造り」を追い求め、原材料や醸造技術にとことんこだわり、伝統と手造りを重視している。経営においては「お客様との直接のふれあい」を最重要テーマに掲げ、直接販売だけでなく全国から1万人以上が集う蔵祭りを行い、誰もが驚く企画性の高い日本酒を次々と発売。経産省「地域未来牽引企業」やANAファーストクラスで供される日本酒として選定されている。

特別講師 松本 剛 氏(株式会社 飛騨の森でクマは踊る 代表取締役COO)

松本 剛 氏(HP).jpg

環境事業会社勤務を経て、平成21年、株式会社トビムシに参画。平成27年、岐阜県飛騨市に飛騨市と株式会社トビムシと株式会社ロフトワークで官民共同事業体「株式会社飛騨の森でクマは踊る(通称:ヒダクマ)」を設立、取締役就任。平成28年、古民家を改装した滞在型ものづくりカフェ「FabCafe Hida」をオープン。平成31年より現職。筑波大学山岳科学学位プログラム非常勤講師。

個人賛助会員について

地方創生実践塾の受講は、地域活性化センターの個人賛助会員に対するサービスの一環です。 参加にあたっては賛助会費をお支払いください。 ※開催地までの往復交通費、宿泊費、飲食費等は別途ご負担となります。 なお、地方創生実践塾の賛助会費にはL会員、LS会員の種別があります。
L会員 10,000円

各セミナー1回参加無料 ※追加参加の場合は、1回あたり10,000円をご負担ください。

LS会員(学生) 5,000円 各セミナー1回参加無料 ※追加参加の場合は、1回あたり5,000円をご負担ください。
賛助会員の詳細についてはこちらを参照してください。

参加申し込みについて

参加申込は締め切りいたしました。ご応募、お問合せいただきましてありがとうございました。

ご案内

本実践塾( in 岐阜県飛騨市)で飛騨市長にご講演いただく飛騨市ファンクラブでは、会員になられた方への特典として、楽天Edy機能付き会員証と名刺が送られます。その他にも様々な特典がございますので、こちらもご参照ください。

連絡先

地域創生・情報広報グループ 地域創生課
TEL:03-5202-6136  E-mail:chiiki@jcrd.jp