地域経済循環分析の基礎知識×カーボンニュートラル【ベーシック】新たな知と方法を生む地方創生セミナー

　地域経済の活性化には「観光客や企業の誘致」だと思い込んでいませんか？

　地域経済循環分析は、企業活動を中心とした「生産面」だけでなく、地域住民への「分配面」、消費や投資などの「支出面」の三面から分析を行います。地域内でどのようにお金が循環しているかを可視化し、総合的・客観的な分析を行うことにより、有効な施策・政策が検討できます。本セミナーでは、地域経済循環分析の基礎知識や考え方をわかりやすく解説します。

　また、地域経済をより良くしていくための新たな手法の一つとして、再生可能エネルギーの導入が挙げられます。地域内でエネルギーを生み出すことにより、これまで地域外から入手していたエネルギーを自給自足できるようになりお金の流出を防ぐことができます。

　当セミナーでは、地域経済循環分析の基礎及び、再生可能エネルギーを活用して地域経済を好循環化させていくための手法を学ぶことができます！

日時

　令和6年7月31日（水）14:00～16:00

会場

　オンライン（Zoom指定ミーティングルーム）

　※受講生のみに、受講用ZoomURL等を当日までにお知らせします。

定員

　20人

講師

　2002年、環境省に入省。環境省レンジャーとして、国立公園や世界自然遺産の保全管理、希少野生生物の保護を担当。東日本大震災では、自然環境を活かして復興に貢献する「グリーン復興プロジェクト」として、みちのく潮風トレイルの整備などにかかわる。現場では、阿蘇くじゅう国立公園の管理や、長崎県対馬のツシマヤマネコの保護増殖事業を担当。また、2017年から2019年まで福井県自然環境課長として、年縞（ねんこう）博物館の建設、コウノトリの野生復帰事業や自然再生事業を担当。2020年7月より現職。

株式会社価値総合研究所　執行役員　事業総括　山崎 清 氏

　1970年生まれ。東京理科大学理工学部卒業後、2000年(株)価値総合研究所入社、2013年より執行役員　パブリックコンサルティング第四事業部長　主席研究員。その間、東京大学にて博士（工学）を取得し、東京大学大学院公共政策学連携研究部客員研究員、立教大学経済学部非常勤講師、筑波大学理工学群社会工学類非常勤講師を兼務。

担当分野は、公共事業評価、地域経済、産業政策、都市計画、地球温暖化等の分野における定量的な分析・予測・評価の業務。

中央官庁、地方公共団体等にビッグデータを活用したEBPM( Evidence-Based Policy Making ) に関するコンサルティングを展開。

スケジュール（予定）

▶地域経済循環分析の基礎を学び、施策立案等に活かす

▶再生可能エネルギーの先進事例を学ぶ

▶地域経済と再生可能エネルギーの関わりについて学び、施策立案等に活かす

14:00　～　14:10　オープニング

14:10　～　14:40　講義①※質疑応答含む　講師：佐々木 真二郎 氏

14:40　～　15:50　講義②※質疑応答含む　講師：山崎 清 氏

15:50　～　16:00　クロージング