人口戦略・地域経済循環分析

「人口・地域経済研究室」では、依頼に応じた人口動向や経済循環構造の分析、ワークショップの開催等に取り組んでおり、実施団体様を募集しております。
実施メニューや時期の希望等、下記までご相談ください。

参考:研究室事業.pdf

実施メニュー

1.基礎自治体の中の地区や集落等を単位とした「人口推計」

過去5年間の人口変化率を踏まえた人口推計や目標人口達成のための具体的取組みについてシミュレーションを実施します。

  • コーホート変化率法に基づく人口推計手法についての説明
  • 単位区域ごとの人口推計
  • 住民等が描く将来像のシミュレーション

※ 単位区域例:集落、小学校区、自治会等 (但し、人口が300人以上の区域が望ましい)
※ 受託金額:50万円(2シミュレーション、10区域までは50万円。以降1シミュレーション毎に10万円、1区域毎に3万円)及び実費(旅費)
※ 必要データ:基準点及び5年前の男女5歳刻み住民基礎台帳人口データ等

参考:人口推計について

«補足 コーホート変化率とは»
過去における実績人口の動勢から変化率を求め、それに基づき将来人口を推計する方法。年齢別・男女別の基準年及び5年前の人口から算出するもの。

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2.基礎自治体及び複数自治体に跨る経済圏等を単位とした「地域経済循環分析」

地域経済循環分析を実施し、結果を基にした基礎講義やワークショップを開催します。

  • 地域経済循環分析
  • 分析結果を踏まえた施策立案ワークショップ及び検討

※単位区域例:県市町村、広域圏等
※受託金額:20万円~300万円程度
※必要データ:地域経済計算及び地域産業連関表
⇒(株)価値総合研究所から1自治体あたり5万円で入手可能
参考HP:RECA地域経済循環分析モデル

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補足 地域経済循環について

従来のような生産・販売分野だけでなく、生産・分配・支出の三側面で地域経済を分析する。地域産業の特色に加え、所得・消費の流出入額の把握も行うことにより、新たな課題抽出ができ、より的確な政策や施策の立案・実行に役立てることができるもの。

以下の図からわかることをまとめ、他のデータも活用して報告書を作成いたします。

 芽室町.jpg

                 出典:「地域経済循環分析」(環境省、株式会社価値総合研究所)

3.「データ活用」の導入支援

地域の現状や課題に即した施策の立案を行うため、各種オープンデータを使用し、事業説明や職員研修の講師業務を行います。

  • データ活用に係る基礎講義やグループワーク

※単位区域例:県市町村、広域圏、民間企業等
※受託金額:0~3万円(+東京からのセンター職員旅費)程度

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その他

連絡先

人口・地域経済研究室
TEL:03-5202-6133  FAX:03-5202-0755  E-mail:kenkyu(at)jcrd.jp ※メールアドレスの(at)は@に変更ください。